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COFFEE COLORS ロースター&バリスタ

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2012年 03月 03日

原点回帰

近くの老舗の蕎麦やさんの話ですが・・・
最近、蕎麦が美味しくなったとのうわさがちらほら耳に入り気になっています。

先代が効率化とメニューにカレーやラーメン、定食と広げたため一般食堂のようになっていたようですが
どうも若旦那が昔の手打ち蕎麦を限定品で再開したとのこと。

「原点回帰」 私の頭の中でこの四字熟語がハッキリと書かれました。

昔の大先輩が小さなオンボロ焙煎機を懐かしそうに見つめて「昔は全部これで焙煎したんだョ」
「焼くのが間に合わなくて営業に催促されながら、まだ冷めないままでリヤカーに積んで自転車でナ」
とても良い香りでお客様に喜ばれたとの話でした。

高度成長期に大量生産、大量消費時代の合言葉は「供給責任」作れば売れる懐かしい時代でした。
今、感性的にも味覚、嗜好文化的にも成熟しきった時代に求められるモノは「本物」

本物のコーヒーとは・・・
コーヒーの持つ本質、魅力を正しく伝える事の出来るモノとサービス

ではコーヒーの持つ本質とは・・・
農産物の加工品であるがゆえの  ①原料豆の品質 ②適切な焙煎技術  ③飲み頃を供給する鮮度管理

つまり「焙煎したて」「挽きたて」「淹れたて」の3たてコーヒーのことです。
これを蕎麦に例えると「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」の3たて蕎麦となります。

更に考えると私たちの体を作る食品は全て農産、水産、畜産の加工品であり、この原則は全て同じ!
前職で日本や世界の原産地、工場を視察していた時に、つくづく思い知らされました。

「本物の味と香り」「本当の美味しさ」を正しく伝える、そんなコーヒー屋になりたい。

日本にスペシャルティーコーヒーという言葉が入る前の90年代後半つまりスターバックスやタリーズが
日本展界する少し手前の時期に私の頭の中にハッキリと描かれたビジョン「コーヒーの原点回帰」

今、コーヒー業界での新たな動きが「サードウエーブ」と言われる第3世代コーヒー
バリスタが生豆の選定から焙煎までを自分で行い抽出して味を香りを表現する人々。

「セカンドウエーブ」第2世代コーヒーが全盛期の真っただ中に同じビジョンを持つ仲間達と予測創造し
憑かれたように求め続けた次世代コーヒースタイル

「ロースター&バリスタ」それがコーヒーカラーズのDNAです。

by coffeecolors | 2012-03-03 19:03 | 日々の出来事


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