COFFEE COLORS ロースター&バリスタ

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2013年 07月 10日

弟9話 5年ぶりの仙台

2008年3月に退職し離れた仙台  あれからもう5年と3ヶ月

コーヒーカラーズを創業し年中無休で走り続けた

店の営業、催事場販売、コーヒーセミナー等で弘前や八戸に出張することはあったが
1日中店を留守にして県外へ出かけるのは初めてだ

早朝5時前から開店準備を終え、今回の出張スタッフ2名と合流し仙台まで車で移動

荷台には4種類の生豆と今年の春にカットバックし元気に発芽し始めたコーヒーの木
を積んで目的地は仙台市泉区のフラットホワイトコーヒーファクトリー

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毎日のように送られて来るメールや画像でお馴染みの風景だったが、見えないところで
遅れている工事を自分らの手で必死に進める剛社長始め若いスタッフの姿があった

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中で出迎えてくれたのが事業の最高責任者でありロースター&バリスタのミッキーこと中澤美貴氏
今回の遠征の目的は彼のロースターとしての本格デビューをサポートすることである

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彼は既にギーゼン焙煎機のローストを何度も繰り返し独自のプロファイル作りに着手していた

試作段階と言うことで少量の1kg焙煎を繰り返し基本操作と温度プロファイルのデータを
とり続ける中で「コーヒーカラーズさんの温度と全く違うんです」との報告があった

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私は先ずこの焙煎機の温度センサーの位置と熱源の調整、そして排気のバランスをチェックした

そして一度目は試運転用に仕入れたコマーシャルコーヒー豆を3kgお借りしてこの窯のレスポンス
をチェックしたところ、少々排気が弱いかな? エアーの温度と品温の差が気になる? 

そして煎り上がりのコーヒー豆の状態とテイスティングからいくつかの疑問に対し仮説を立て
カラーズスタッフと対策の案を模索した

そして実際の焙煎で最も効果的と思われる5kg焙煎で排気ファンの回転数を徐々に上げながら
エアーと品温のバランスの良いプロファイルラインをイメージし彼に伝えた

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結果は一発でジャストミートだった

コーヒーカラーズの焙煎を一手に担う自称工場長のO氏がミッキーの手元のノートと
ポイントとなる時点での温度データを見比べて

「1ハゼも煎り止めも全く同じ感じですネ」と言った

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その後は、もっとクリアーでスムージーに!  

煎り止めのピンポイントは?  

火力の微調整のタイミングを変えて!  

あっという間に5kg焙煎を5バッジ連続で25kgのコーヒーを仕上げた
焙煎機の違いはあるものの突き詰めると原理原則は全て同じだった

後は生豆の持つ個性を把握しその魅力を最大限に活かし引き出す
「焙煎方法は豆に聞け」を会得すればフラットホワイトコーヒーファクトリー
唯一のブランドとなる

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短い時間だったが本当に楽しく有意義な時間だった
ミッキーは早速焙煎した豆を福島で営業する3店舖に届けると言った

お客様の美味しいが今までと全く違う次元の嬉しさがありますよ

何故ならその声はフラットホワイトコーヒーファクトリーの焙煎士 中澤美貴に
直接かけられた賞賛であり独自の新たなブランドですから

今月中には再びお伺いしたい、店の完成と商品として提供し販売されるコーヒー豆
をこの目で確かめるために

そして皿洗いでも雑用でも何でもサポートしながらフラットホワイトコーヒーファクトリーが
華々しくオープンするすの現場をこの目にしっかりと焼き付けたい

共に成長する東北発インディーズロースターのパートナーとして

新たに生まれた良きライバルとして本物のコーヒーを仙台と青森の二拠点から発信し続けたい



PS.ラストの第10話は ついにオープンFWCF仙台 の予定ですが未だ正式なオープン日が決まっていません

店舗が完成しオープンが決まったらお伺いして最終章第10話をリリースします
  
  多分、もうすぐです
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by coffeecolors | 2013-07-10 19:18 | コーヒーカラーズ物語


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